先日、プロ野球西武ライオンズの金子侑司外野手がデッドボールによる「大腿骨骨挫傷」で登録抹消されました。
耳なじみのないケガかと思いますので、今回は骨挫傷について説明とケアをご説明します。
骨挫傷って?
骨挫傷とは骨が損傷した状態です。膝関節や足首のケガに多く見られます。
骨のケガというと骨折を思い浮かべると思いますが骨挫傷は折れてはいません。骨の表面もしくは内部に微細なキズができ炎症を起こした状態になります。
骨挫傷はレントゲンでは判断できず、確定診断にはMRIをとる必要があります。そのため、ただの打撲と診断されることもありますが3週間以上痛みが続く場合は骨挫傷を疑いMRI検査をしてみましょう。
骨挫傷の治療
ケガをした直後~2日はまずアイシング、固定、安静です。それ以降、痛みが引いてきた場合は積極的に温めましょう。傷みがでてからしばらくたったものに関しては骨折のような固定は必要ありません。痛めたところに刺激が加わることをさけるため、競技復帰後もサポーターなどで保護します。
これで回復を待つのですが普通ですが、当院でマイクロカレント・エレサス治療であればさらに回復を早めることができます。
マイクロカレントは細胞の修復を早める治療器です。骨の再生も活性化し通常より2~3倍の速さで治ります。ケガをした直後から早期に治療をはじめることで復帰も早まります。ケガをしてからなかなか痛みが引かない方、一秒でも早く回復したいという方はぜひ一度ご相談ください。
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