院長ご挨拶
私自身もスポーツの経験からケガ・痛みの早期治療による根本治療の重要性を痛感し、それを実現する治療器・治療法に出会い、皆様のお悩みを解決できるよう日々治療に向き合っています。
施術を受ける方の身になり、一人一人にあった親身に取り組みをするのは当然とし、大切なのは常に自分に何が出来るのかを考え、そして何より結果を出すことです。
痛みで日常生活にお悩みの方、スポーツに早期復帰するだけでなくパフォーマンスでお悩みの方の助けになれるよう尽力してまいります。
院長略歴
厚生省認可柔道整骨師
日本医学鍼灸柔整専門学校卒
病院整形外科勤務を経て渋谷区さとう整骨院にて微弱電流治療を学ぶ2018年6月開業
治療に対しての想い
■当院は「ケガ」と「痛み」の早期回復を第一に治療を行っています
元々人の体には自然回復力が備わっていますが、ケガや痛みを負った後すぐに適切な処置ができず治療が遅れたことで、本来治るべきケガや痛みがいつまでも残ってしまうことがあります。
「捻挫をしたけどいつものことだから放おっておいたら…」
「病院で湿布と固定だけしてそもままにしていたら…」
という話をよく聞いていまいした。ケガや痛みはただ待っているとどんどん修復に時間がかかってしまい、そうなることで貴重な健康と時間を失ってしまいます。ケガや痛みは積極的に理解し治療することで早期回復し、元気に日常生活やスポーツに復帰できます。私自身もスポーツでケガをした際に競技に復帰できない辛い思いをしており、その経験から早期治療の重要性は身をもって感じていました。本来治るべきケガ、痛みを残さないため一人一人にあったオーダーメイドな治療をしています。
■原因を突き止めることこそが治療の基本
どんな優れた治療も原因となる場所に行わなければ意味がありません。今まで他の医療機関で痛みが改善しなかったのは、症状ばかりを治療して原因になる部分を治療しなかったためです。当院はケガの程度や原因を経験やカンだけに頼ることなく、最新医療機器※1や画像診断装置※2を使いミリ単位で損傷部位を確認し客観的に検査・問診をおこないます。
※1、ケガ、損傷組織の修復を2~3倍以上に超回復させる特殊治療器「エレサス」
※2、骨折やレントゲンで写らない筋肉、靭帯などの損傷を画像で確認ができる超音波診断装置(エコー)
■損傷部のピンポイント「治療」と動きの修正による「予防」
早期治療とともに再発を防がなければなりません。痛みケガにつながる体の癖をそのままにしておくと、また同じ痛みを抱えそのたびに治療することになるからです。治療だけでなく足底から頭部まで体のバランスを確認し、ストレッチと運動指導で再発を防ぎます。
~ケガについて知っておくべきこと~
人の体は強力な外力または軽微な繰り返しの刺激により組織が損傷しケガになります。ケガをすると患部を守るため様々な防御反応を起こします。
- 損傷部を守るために周囲の筋肉の過剰な緊張
- 筋力、可動域の低下
- 筋コントロールを司る神経の異常興奮
ケガをするとよく安静(固定)にするように指導をされますが、安静が必要なのはケガの初期段階のみです。受傷直後~3日程度が絶対安静の時期です。(骨折や靭帯断裂などの動かすと癒着しないものは除きます)これを超えてただ安静にしていると確実に「悪化」します。このような適切でない安静期間のために再発を繰り返す「癖」になってしまいます。
ケガの原因として人は日常生活において動きやすい方向にだけ使う体の癖があります。これは消費エネルギーを最小に抑えるための自然なことなのですが、これが続いてくると緊張の強い筋肉と弱い筋肉が極端になりバランスを崩します。さらに1~3が原因で「ケガの後遺症」による姿勢や運動フォームの乱れてしまいます。人の脳は一定期間にわたり同一の動作をしていると脳が記憶してしまいそれが普通となります。こうなってしまうと自分では誤った体の使い方をしていることに気づくことができません。この状態で復帰してしまうと同じことを繰り返し再発、または乱れた姿勢のため新たなケガをしてしまうことになります。
こういったことを防ぐためには適切な安静期間を見極めることと、早期からのリハビリで筋力維持、靭帯組織の柔軟性確保、適切な刺激により神経の異常興奮を防ぐ必要があります。